2024年12月20日 12:44

AiNERGYは、12月20日、コンサルティング事業者向け「REKOBOSHI太陽光ポテンシャル一括調査サービス」を開始した。

同社は、地方自治体8市町村(喜多方市、磐梯町、猪苗代町、西会津町、北塩原村、只見町、三島町、昭和村)および地域金融機関5行から出資を受ける会津電力のグループ企業。本サービスは、脱炭素先行地域や重点対策加速化事業に取り組む自治体・企業を含め、地域全体の脱炭素化を総合的に支援するもの。コンサルティング事業者を通じて、最大100社規模の企業に対して同時に診断・分析を行い、各企業の実情に合わせた提案書を作成する。サービスの主な特徴は、大規模一括診断(100社規模までの企業に対して同時に診断・分析が可能)、カスタマイズ性(地域や業界特性に合わせた提案書を作成)、データ駆動型分析(各企業の実際のデマンドデータ、建物データ、電力契約内容を基にした精密なシミュレーション)、包括的レポート(発電量予測、コスト削減効果、環境貢献度などを網羅)、効率的プロセス(標準化されたプロセスによる迅速なレポート作成)。

政府が掲げる「地域脱炭素ロードマップ」では、2030年度の目標達成と2050年のカーボンニュートラル実現に向けて、2026年までを集中期間とし、政策を総動員して地域での脱炭素化を加速する方針が示されている。本サービスは、この目標に向けて、地域や業界全体での太陽光発電の導入を効率的に推進する役割を果たす。

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