2024年10月04日 15:00

Gakkenは、9月26日、「えんぴつ写経 般若心経なぞり書き」を発売した。

本書は、「般若心経の教え+なぞり書き+音読」を1セットとし、毎日少しずつ進めていく構成になっている。一日1レッスン、サラサラと手を動かし、音読する。50日後、着実に理解が深まり、仏の世界が心にしみ、新しい自分に出会えるかもしれない。筆ではなく「えんぴつ」や「ペン」でも大丈夫。写経帳の決定版だ。

監修は、Gakkenの脳トレシリーズでおなじみの東北大学の川島隆太教授。はっきりした目的を持って手書きで行う写経は、脳の活性化に非常に効果がある。「見る」「読む」「聞く」「書く」という作業を同時にこなし、心を整えながら、「脳の全身運動」を習慣にする。お手本は、東大寺南大門金剛力士像阿形像胎内経や、薬師寺国宝東塔大修理特別写経などのお手本も手掛ける名書家・荒井湧山さんによる書き下ろし。他にない本格的な手書き文字による写経を味わえる。さらに、温かくわかりやすい法話で定評のある京都・高台寺の後藤典生さんによる丁寧な解説で、般若心経の奥深い世界がよくわかる。一日一言、心にしみる「今日のことば」入りだ。完成した写経本は、京都・高台寺のご厚意で納経できる(一人一回一作品)。

定価は1210円(税込)。発売日は9月26日。

学研出版サイト