2025年07月29日 09:05

佐倉市は、10月に開催される佐倉市民花火大会に向けて、ガバメントクラウドファンディングを開始した。

佐倉市の花火大会は、昭和31年(1956年)樋之口橋納涼大会において打ち上げられた花火を起源とし今年で第64回を迎える。この歴史ある花火大会は令和5年に「ちば文化資産」に認定され、佐倉の夏の風物詩となっている。しかし、今年は例年の花火大会の会場である佐倉ふるさと広場の拡張工事により会場が使用できないため、佐倉市内11か所での同時打ち上げとなる分散型花火大会を開催。花火大会の開催には、会場設営、花火玉の調達、警備など、人々に安心安全に花火大会を観覧してもらうために多くの経費を必要とする。

これまでも市民の人々や佐倉市を訪れた人々からの寄附、市内事業者からの協賛金等、多大な支援を受けているところだが、継続的は大会運営における経費の増加が懸念されている。佐倉市の由緒ある花火大会の開催に向けてより多くの人々の支援と協力をお願いするため、今回のクラウドファンディングを実施する。

「第64回佐倉市民花火大会」は10月25日19時~19時20分頃開催。※雨天決行、荒天中止。会場は、佐倉市内11か所。打上発数は1か所あたり約500発、合計約5500発。受付期間は10月10日まで。

ふるさとチョイスGCF / さとふるクラウドファンディング(8月14日より開始予定)