2024年08月14日 15:48

発行部数73万部という人気を博した絵本「えんとつ町のプペル」が、9月19日、めぐろパーシモンホール大ホールにて、バレエ「えんとつ町のプペル2024」として再演される。このたび、初日前日の9月18日に、0歳から観劇可能な一般公開ゲネプロ(有料)が決定した。

映画、音楽朗読劇、演劇、ミュージカル、そして歌舞伎とさまざまなかたちで絵本が託したメッセージを届けてきた「プペル」。バレエ作品としては2023年9月に初演、大熱狂のスタンディングオベーションで幕を閉じ、多くのファンを魅了した。

本作では、絵本から飛び出したような、カラフルなえんとつ町を表現した舞台セットや、アトリエヨシノ制作のえんとつ町の住人たちを表現した芸術的な衣装で絵本の世界を表現。そして言葉のないバレエだからこそ、音符や言葉がみえるような宝満の振付とそれを踊るダンサーたちの表現力で、観客の心深くへ物語を届ける。クラシックバレエのパドドゥや美しいコールドバレエのシーンに加え、コンテンポラリーダンスによるダイナミックな表現。さらに、スコップと子どもたちによるコミカルなダンスシーンで絵本の世界を描き、大人から子供まで楽しめる作品となっている。

振付には気鋭の若手振付家・宝満直也さん、製作総指揮の関巴瑠花さん、また今回新たに原作・脚本の西野亮廣さんが取締役を務めるCHIMNEY TOWNが運営協力として参加する。公演は9月19日14時/19時、会場はめぐろパーシモンホール 大ホール。詳しくはこちら