2024年07月31日 19:00

ドコモ・バイクシェアは、小笠原村産業観光課と連携し、7月31日より、東京都小笠原村母島でシェアサイクルサービス「Ogasawara smile cycle」を開始する。

同社のバイクシェアサービスは、2011年に横浜市における社会実証実験を契機に、全国自治体との共同事業を推進し、日本市場におけるシェアサイクルの拡大に尽力してきた。多くのユーザーの移動手段として役に立てるよう、AIによる需要予測や、自転車に余裕があるポートから引き上げ、不足するポートにリバランスする業務を365日実施。自転車のスポット回収、充電専用拠点の設置など、ユーザーの高い期待に応えるオペレーションノウハウを積み重ねている。現在は、東京、仙台、横浜、川崎、大阪、兵庫、奈良、広島、大分、鹿児島、沖縄で合計28エリアを直営事業として運営するとともに、30エリアへシェアリングプラットフォームのシステムを提供し、全国で合計58エリアを展開している。

「Ogasawara smile cycle」では、小笠原諸島母島における島内交通の充実を図るため、環境にやさしく、手軽に利用できる交通サービスをめざすとともに、自転車でしか味わえない、母島の自然や空気を体験してもらいたいと考えている。サービス規模は、自転車台数:5台(電動アシスト自転車)、ポート数:1カ所(母島沖港船客待合所の向かい)。

利用料金は、1回会員プラン:330円(税込)/30分、延長料金:330円(税込)/30分。サービス提供期間は、7月31日~2025年1月31日。

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