2024年07月11日 16:18

7月18日より、軽井沢エリアを運行する西武観光バスにおいて、「stera transit」を活用した、タッチ決済対応のカードや同カードが設定されたスマートフォン等による乗車サービスを開始する。

本サービスでは、乗客が持っているタッチ決済対応のカードや同カードが設定されたスマートフォン等を、専用リーダーにタッチすることで乗車できる。これにより、軽井沢・草津エリアを訪れる観光客や地元住民が、ICカードにチャージしたり、残高を気にしたりすることなく乗車が可能となり、スムーズに利用できる。

決済プラットフォーム「stera」は、キャッシュレス導入に際した課題を解決するため、三井住友カードが構築した事業者向け決済プラットフォーム。また「stera transit」は、「stera」の決済プラットフォームと国際ブランドの非接触決済「タッチ決済」を活用した公共交通機関向けソリューション。現金・事前チャージの必要がなく、消費者の利便性が向上。さらに「感染症予防対策」「インバウンド受け入れ環境の整備」「地域のキャッシュレス決済促進」など、交通分野にとどまらない幅広い効果も期待される。

また、「stera transit」の技術は、MaaSやスマートシティの認証基盤としても活用でき、今後も全国各地で導入を予定している。