2024年06月27日 15:44

大阪府大阪市で1986年より印刷サービスを提供している高速オフセット社では、紙研究所の第11弾プロジェクトとして、小豆殻CoCを使った社内啓発企画を行った。
同社は2008年より、環境に配慮した用紙・機械・インキでの印刷を取り扱っている。FSC(R)認証紙をはじめ、近年ではアップサイクル用紙やフェアトレード用紙での印刷サービスに力を入れ、紙製品の開発・研究プロジェクト「紙研究所」を立ち上げた。
今回は、毎月1日の「あずきの日」にちなんだポスターを掲示。それにより、栄養たっぷりのあずきを食べる習慣とともに、廃棄される食材が紙となって生まれ変わる「アップサイクル」を意識してもらうことをねらいとしている。
ポスターはA4サイズで、高速オフセット本社の休憩スペースに掲示した。小豆殻CoCの用紙は特に紙質に特徴があるため、地色を生かしたデザインを意識。クイズ口調の文言で注目を集め、用紙のもつ特徴に触れるような内容となっている。あずきの日にあずきを食べて健康を意識してもらうことに加え、廃棄されるあずきの殻が用紙として生まれ変わる「アップサイクル」を知ってもらうことを目指す。
また、ポストカードも同時制作。ノベルティやDMにオリジナルデザインの発注も可能。殻模様の出方はランダム。1つとして同じ出方にならないのも特徴で、用紙にインパクトがあるので、企画次第で目立つDMとしても使用できる。詳しくはこちら。