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2024年06月25日 09:02

タカギは、2023年8月~2月にかけ、女性の快適な暮らしを支援する活動として、奈良県内の小・中・高33校、自治体、およびNPO法人にタカギのサニタリーショーツ約1300枚を寄贈した。

大淀町のフードパントリー事業でタカギのサニタリーショーツを提供。フードパントリーは、一般家庭で使わない食料品や、企業が支援した食料品をひとり親家庭などに無料で配布し、食を通して行政とのつながりを形成する事業。

サニタリーショーツを寄贈したきっかけは、小学校で月経授業を行うCSR活動「HAPPPYプロジェクト」。奈良県内の小学校で社員が月経教育の授業を行うCSR活動「HAPPPY(ハッピー)プロジェクト」を通して、各校の保健室にサニタリーショーツを寄贈。養護教員に好評だったことから、奈良県南部を中心に小・中・高校の33校にタカギのサニタリーショーツ計330枚を寄贈した。

「HAPPPYプロジェクト」とは、授業で習う「生物学的な月経」より「リアルな月経」を伝える授業を通してポジティブに月経に向き合えるようサポートするCSR活動。2018年にスタートし、県内の小学校・高等養護学校などで計19回の講義を実施(2024年6月時点)。授業は社員が担当し、ナプキンの付け替えやナプキンに水を垂らす吸水実験など月経を身近に感じられる体験を行う。これまで男女別だったが、2023年に男女合同の授業を開始。男性も月経について理解を深めることで、男女ともに生活しやすい社会の実現を目指している。