2024年06月13日 19:00

信和グループ・信和ホテルズが運営する「ホテルプラザ神戸」の11階ガーデンでは、「リュウゼツラン」が開業以降初めて花茎を5.5mほどまで伸ばし始め、間もなく開花しようとしている。

「竜の舌」のような形の葉が名前の由来とされる「リュウゼツラン」は中南米が原産の多肉植物。一世紀(100年)に一度だけ花を咲かせて枯れてしまうので、英語で「センチュリー・プラント(century plant)」と呼ばれているが、実際には日本では30年から50年に一度開花することが多いのだそう。

ホテルプラザ神戸の「リュウゼツラン」は、開業時に「ホテルプラザ神戸が100年続きますように」との願いを込めて当時のスタッフが植えた。開業から26年の時を経て、2カ月ほど前から急速に成長を続け、6月13日現在巨大なアスパラガスのような花茎を5.5メートルほどに伸ばしている。

ホテルプラザ神戸公式インスタグラムでは、満開日予想キャンペーンを開催。見事、満開日を当てた人の中から抽選で1名に、ホテルプラザ神戸のペア宿泊券をプレゼントする。また、メキシコのお酒、テキーラの材料にも使われているリュウゼツランは、食用のものは砂糖やハチミツの代わりに甘味料として使用できる。ホテルプラザ神戸では開花を記念して総料理長が粉末に加工し、「100歳まで健康でいられますように」との願いをこめた「お守り」としてプレゼントする。詳しくは公式インスタグラムへ。