2024年06月10日 09:48

アイロボットジャパンは、6月8日の「ルンバの日」を記念して、東京・神田明神にて、「2024 ルンバ感謝祭@神田明神」を開催した。
アイロボットジャパンの調査では、国内のルンバオーナーの約3人に2人がルンバを家族の一員だと思っていると回答、6割以上がルンバに独自のニックネームをつけていることが分かっており、日本ではルンバを家族のようにかわいがる風習があるため長年使ってきたルンバとの別れを惜しむ声もあがっている。
今回は、使わなくなったルンバをお納めするイベントとなり、お世話になったルンバに「ありがとう」や「さようなら」を伝えたいルンバユーザーを全国からエピソードとともに募集した。「母親からプレゼントで、家事・育児で忙しい日々の中、働き者でなくてはならない存在だったので、壊れてもなかなか廃棄できなかった」といった、思い入れの強いルンバユーザーが抽選で選ばれイベントに参加した。
当日は本殿の中で祈祷が行われ、ルンバがお祓いを受けた。アイロボットでは持続可能な開発目標 SDGsの12項目である「持続可能な生産消費形態を確保する」を実現するための課題解決に取り組んでおり、6月の環境月間および6月9日が小型家電リサイクルの日であることから、今回お納めされたルンバは、小型家電リサイクル認定業者でゼロエミッションを推奨する、同千代田区に本社を置くリーテムにてリサイクル。祈祷の最後には、ルンバ納めの儀として、同社取締役副社長の中島佐智世さんにルンバが受け渡された。