2024年06月03日 16:26

LIXILは、豊かで快適な暮らしを実現し、環境負荷を低減した、地域に最適な窓「GREEN WINDOW」の新たな選択肢として、国産木材(無垢材)を使った窓を、2025年に発売する。
現在LIXILは、環境負荷の低減に向けた新たな窓の選択肢として、国産木材を使ったこれまでの概念とは異なる新しい窓の開発に着手している。木材は、断熱性能が高い素材であり、「伐る、使う、植える、育てる」という管理された森林由来の国産材を使うことは、日本の豊かな森林を守ることにつながる。また、森林資源の循環利用に加えて、CO2を吸収し、輸送時のCO2排出量を低減することで気候変動の緩和にもつながる。
この新しい窓には、国産木材とアルミ押出材を組み合わせたアルミクラッド構造を採用。TOSTEMがこれまで培ってきた技術を結集し、高い断熱性能はもちろんのこと、スリムなフレームと大開口による眺望性・デザイン性を兼ね備えている。
さらに、自然素材を取り入れたナチュラル志向の住宅がトレンドとなっている中、国産木材の無垢材を使用することで、天然木ならではの温もりでインテリア空間に美しく調和。そして、新たな窓に使用する木材は一般的に建材で使われている木材に比べて耐朽性が高くメンテナンス性が大幅に向上する。品種については、日本の住宅のメインリビングに多く使用される引違い窓から展開する。詳しくはこちら。