2024年05月31日 19:52

埼玉県入間市は、ふるさと納税総合サイト「ふるさとチョイス」を企画・運営するトラストバンクが提供する、クラウドファンディング型ふるさと納税制度を活用して、入間市の未来の子どもたちに「一生の宝物になるような一冊に出合ってほしい」という想いから、入間市立図書館の児童書を購入するため、寄附を募るプロジェクトを開始する。

子ども時代に本を読むということは、言葉を学び、感性を磨き、表現力を高め、創造力を豊かにし、人生をより深く生きる力を身につけていくために、大切なこと。そこで、入間市立図書館では、将来を担う「いるま」の子どもたちに、本の楽しさや感動を体験し、一生の宝物となるような本に出合える笑顔あふれる場所として、「くらしに役立ち 学びを支える 身近な図書館」をモットーに、サンタクロースに扮したおはなし会や司書おすすめコーナーの充実など、日々力を入れて取り組んでいる。

しかし、子どもたちに人気の本や読み継がれているおすすめの本は、貸出回数が累計100回を超えるものもあり、傷んだ本も多くなっている。修復したり複数冊を揃えたりといった対策にも限界があるため、新たに児童書を購入したいと考えている。プロジェクト「児童書を充実させ、一生の宝物となる一冊を子どもたちに届けたい!」の寄附金は、児童書約500冊を購入するために活用する。

目標金額は100万円。期間は5月31日~7月15日(46日間)。

プロジェクトページ