テコテック6月1日にグランドオープンする神戸須磨シーワールドへ、チケット販売管理システム「RAP」の導入及びカスタマイズ開発を行った。

水族館運営におけるチケット販売管理を始め、公式ホームページ、施設専用アプリ、デジタルサイネージなど、煩雑になりがちな様々なコンテンツ管理を、RAP管理画面上で一括管理できるようトータルソリューションとして提供。入館管理システム、入館ゲート連携を含む仕組みの導入により、コストパフォーマンスを高めたスムーズな施設運営を実現した。

6月に開業する神戸須磨シーワールドは、年間200万人以上の集客を見込んでおり、オペレーションの効率化には、利用者へのタイムリーな情報提供とDXの強化が必要。また、チケット販売における運営コストの最適化を実現するため、アライアンスの再構築が課題となっていた。

神戸須磨シーワールドのセールス＆マーケティング部門支配人の月村さんは「基幹システムをはじめ、多岐にわたるコンテンツをマネジメントする際の重複作業削減が、オペレーションのパフォーマンスに貢献すると考え、このシステムを導入した」と語る。

「RAP」は、多くのチケットシステムにおける手数料モデルのコスト管理の難しさや、提供アプリケーションのカスタマイズ制限を解決するために開発されたチケッティングシステム。チケット販売だけではなく、業務整理、その後の改善まで、これまでに培ったノウハウを最大限活用し、契約者の施設独自の課題を共に解決する。