2024年05月31日 13:00

小学館は、書籍「マンションバブル 41の落とし穴」を、5月31日に刊行する。
高額な買い物でありながら、失敗も多いマンション選び。果たして自分のマンションは現在の資産価格を維持できるのか。「マンションバブル 41の落とし穴」は、「こんなはずじゃなかった」を防ぐために知っておきたいポイントを網羅した書籍だ。
マンション価格の上昇が止まらない。東京都心部の新築マンション平均価格は、バブル期を大きく超えて1億円の大台を突破。東京以外の主要都市でも、利便性が高いエリアでは値上がりが顕著に。「とはいえその実態は玉石混淆で、9割のマンションは資産価値が下落します。資産価値を維持できる選ばれる物件と、資産価値を下落させる選ばれない物件の格差がかつてないほど拡大をしているのです」と話すのは、著者の不動産コンサルティング会社・さくら事務所会長・長嶋修さんだ。
「通勤・通学に便利な場所にマンションを買いたいけど、1億円以上もするような物件にはとても手が出ない」という人は多い。そうなると、予算の範囲内で立地や物件のランクを調整しながらマンション選びをすることになるが、その際、実は注意すべきことがたくさんある。そんな素人ではなかなか見極めができない41の「落とし穴」の事例を、不動産のプロ集団、さくら事務所が紹介。マンション選びで陥りやすい落とし穴と、それらにはまらないための注意点を紹介している。
定価は990円(税込)。発売日は5月31日。