2024年04月18日 09:50

東京カートグラフィックは、地図から災害のリスクを予想して点数を競うデジタルサイネージゲーム「守れ!サイガイ防衛隊」を4月19日にリリースする。

毎年のように豪雨による洪水や土砂災害、南海トラフ大地震の予想など自然災害大国日本において、ハザードマップの認知度が高くなってきたとはいえ、まだまだハザードマップを正確に理解し把握するということは非常にハードルが高いと思われている。そうした問題を解決するにはまず地図や地形を「読む」ことができるようになるということが大事になってくる。地図や地形からある程度のリスクは予想することができる。

そこで今回、「真剣に、防災なのに楽しく学べて地図に触れる「ゲーム」にして、家族でも楽しめるものに」というコンセプトで開発したのが、「ハザードマップゲーム」だ(特許出願中)。「守れ!サイガイ防衛隊」は、ハザードマップゲームを設置型のデジタルサイネージゲームとして開発した。自治体や学校の特別授業、学習塾、防災イベント、博物館、ショッピングモール等で利用できる。災害リスクのオープンデータを、マス目に切った地図ごとに点数化。複合的(津波、洪水、土砂災害等)に自然災害のリスクが高いマスほど点数が高く設定されており、高得点を目指して、自然に地図や地形を「読む」力を養う。さらに、全国のどこでも災害リスクのデータがある場所であればゲームデータを作成することができるため、設置場所を中心としたハザードマップゲームを用意することができる。

「守れ!サイガイ防衛隊」紹介ページ