2024年03月11日 10:00

未踏は、独創的なアイデアと卓越した技術を持つ17歳以下のクリエータを支援するプログラム「未踏ジュニア」の参加者募集を開始した。
未踏は、経済産業省所管の独立行政法人情報処理推進機構(IPA)の事業である未踏事業の修了生を中心に、創造的人材を多角的に支援し、業界横断的なネットワークをつくることで、ITを中心としたイノベーションを加速することを目的に設立された社団法人。
未踏では、対象年齢を17歳以下に引き下げたジュニア版の未踏IT人材発掘・育成事業プログラム「未踏ジュニア」を2016年に立ち上げ、ソフトウェアやハードウェアの開発に意気込む若いクリエータを毎年支援している。「未踏ジュニア」に採択されたクリエータは、メンターや同期・先輩クリエータと技術相談しながらプロダクトを開発していき、その成果を成果報告会で発表する。
「未踏ジュニア」は、採択されたクリエータに対し、メンターや専門家による指導、また最大50万円の開発資金や開発場所・機材を提供し、ソフトウェア・ハードウェアの開発を約5カ月間にわたって支援する。参加は無料で、採択後のプログラムに関する費用(発表会場への交通費、宿泊費など)は「未踏ジュニア」が負担する。参加希望者は、開発するプロジェクトの提案書とオンライン面接による審査を経て、採択者を決定する。
参加費用は無料。応募〆切は4月6日。期間は6月〜10月までの約6カ月間(予定)。