2024年02月05日 15:39

1~2週間、家族で地域に滞在する、こども主役の暮らし体験「保育園留学」を展開するキッチハイクは、ギフティ社と連携。同社が提供する自治体・地域の課題を解決するデジタルプラットフォーム「e街プラットフォーム(R)」を活用して、「保育園留学」の一部費用をふるさと納税の返礼品で支払うことのできる「留学先納税(R)」を開始している。

2024年1月より、留学先である秋田県北秋田市、新潟県南魚沼市が対象地域として追加された。すでに開始している北海道厚沢部町、新潟県佐渡市、和歌山県白浜町を含めると全国5地域での導入となる。

留学先納税(R)とは、「保育園留学」の費用の一部を、ふるさと納税の新しい形である「旅先納税(R)︎」の返礼品で支払うことのできる仕組み。留学先納税(R)を行うことで、返礼品としてオンラインコード「留学先納税コード」を受け取り、留学負担金額の一部として充当することが可能。留学先納税(R)️は2022年7月に北海道厚沢部町で初めて導入され、ふるさと納税を活用して保育園留学を行う家族が増加している。

留学先が拡大し、保育園留学での関係人口創出が加速する中、今回はさらに地域経済に接続する取り組みとして全国に留学先納税(R)️の取り組みを広げ、複数地域での導入を行う。今後、全国の保育園留学先と連携し、さらなる地域貢献へとつなげていく