2023年10月11日 09:56

デジタルハリウッドは、「Digital Hollywood Robotics Academy(デジタルハリウッド ロボティクスアカデミー)」において、「ドローン専攻空撮映像クリエイターコース」を12月9日に開講する。

現在、デジタルハリウッド ロボティクスアカデミーでは2022年12月から始まった国家ライセンス制度の登録講習機関として、一等無人航空機操縦士や二等無人航空機操縦士といったライセンスを取得するためのコースを開講している。資格取得に向けたコースは試験に合格するという明確なゴールがある一方で、試験内容とは関係の浅いスキルについてはカリキュラムに含めにくい部分があった。また資格取得を目指す人の目的は様々の為、特定の分野に絞った内容も受講する人にはマッチしにくいという側面もあった。

空撮に特化した撮影テクニックと映像編集を同時に学ぶ新コースのパートは3つ。「操縦トレーニング」では、カメラの設定から画角・構成の考え方、動体の追尾やノーズインサークルなど空撮で使われるテクニックを学ぶ。「映像編集トレーニング」では、ソフトの使い方の他、カット・音・カラーなどの効果的な活用法を学んでいく。最後に行う「卒業制作」では、それまでに学んだ事を活かして、自身で撮影と編集を行いオリジナルの空撮映像作品を制作してもらう。

受講料は44万8800円(税込)。開講日は12月9日。受講期間は約4カ月間(2024年3月卒業)。授業会場は、デジタルハリウッド大学八王子制作スタジオ、デジタルハリウッドSTUDIO立川等。

ロボティクスアカデミー