2023年10月10日 15:16

ブレインテックスタートアップ企業のCyberneXは、極上の睡眠環境で生演奏を聴いている際の脳波を計測し、「α Relax Analyzer」を用いてリラックス度の可視化を行った。
コンサートはウェルビーイングテクノロジーカンパニーのクロア、エフエム東京と、8月27日、半蔵門の「JET STREAM」にて開催。イベント第1部では、埼⽟医科大学短期大学名誉教授 音楽療法の第一人者の和合治久先生が、「睡眠」をテーマに音楽セラピー講演を行った。
第2部は、作編曲家・ピアニストの平沼有梨さん、ヴァイオリニストの古澤巖さんによるヒーリングコンサート。来場者は、創業100年目の⽼舗枕メーカー「まくらのキタムラ」のプロデュースによる最高の寝具類に包まれ、寝た状態でコンサートを聴いた。また今回、CyberneXのイヤホン型デバイス「XHOLOS Ear Brain Interface」を装着し、演奏前と演奏を聴いている際の脳波を計測。α Relax Analyzerで全6曲のリラックス度の可視化と比較を行った。
その結果、最高の睡眠環境で聴くヒーリングコンサートという名の通り、全ての楽曲で演奏を通して来場者のリラックススコアが上昇(6曲平均で19.6%)。中でも平沼有梨さんのオリジナル曲「光のように」が最も高く、22.6%上昇した。また演奏中のリラックススコアの最高到達点である最大値は、6曲平均で78.2%上昇した。