2023年09月27日 19:53

SGSTは、ウイズ コロナ時代の省人化ソリューションとして飲食店、スーパー、レジャー施設、一般企業オフィス向けにロボットによる人的サービスの非接触化の展開を提案している。
今般、自家製熟成麺うどん「水織」において、KEENON Robotics社製の配膳ロボット「T5Pro」を利用。レストラン内の配膳・下げ膳にロボットを活用することがサービスの向上に繋がるかどうかを検証する実証実験を、8月より約1カ月間実施した。POC期間中、来店者・従業員の好結果を得たことで、8月30日より「T5Pro」の本格導入を正式決定した。
自家製熟成麺うどん「水織」では店舗運営における省人化を目的として、これまで配膳ロボットの活用を検討してきた。今回「T5Pro」を活用して、サービスのさらなる充実が実現できるかを検証することとした。ロボットを活用した「配膳・下げ膳」について実際に検証し、運用面での改善に向けて調整作業を実施。その結果、安心・安全に配膳/下げ膳作業を担い、来店者・従業員ともに非常に好評だった。
ピーク時でも安定的に配膳サービスを、非接触で提供。また大きなトレー(486×406mm)により一度に複数のトレイの利用が可能なため、ピーク時の人手不足問題を解消し、配膳/下げ膳サービスを安定的に提供できる。さらに目的地と出発のボタンを押すだけの簡単な操作であること、平均12時間/日 連続稼働、また自動充電機能もあり、いくら運んでも疲れないことなどが評価された。