2023年09月13日 15:46

ナビタイムジャパンは、9月13日より、「送迎バスクラウド by NAVITIME」を提供開始する。

送迎バス運行において、利用者にはバスが遅れる不安感がある一方で、ドライバーは安全面から運転中に運行状況をすぐに報告することが難しく、管理者も状況を把握できないことから利用者にどの程度遅れているかを伝えることができないといった課題がある。そこで今回新たに、送迎バスに関わる事業者向けに特化したシンプルにバスの位置情報のみを配信するサービスを提供開始する。

「送迎バスクラウド by NAVITIME」は、送迎バスの利用者、管理する事業者、ドライバー(運転手)、それぞれが運行時に抱える課題を解決する業務支援サービス。事業者がリアルタイムに送迎バスの位置情報を把握し、バス利用者向けに配信する仕組みをワンパッケージで提供する。スマートフォン(GPS)とパソコン端末があれば、専用機器の搭載や、複雑なシステムの導入や連携をすることなくすぐに利用開始できるのが特長だ。登録や操作は、停車する各バス停、運行ルート、バス車両を登録すると、そのデータをもとに、位置情報が配信される。ドライバーがアプリを起動してバスに乗車するとGPSが配信され、管理者や利用者の画面にて、どのルート上で、どのバスが、どこにいるか、といった情報がリアルタイムに確認でき、簡単な操作で利用できる。

料金は、初期費用3万3000円、月額費用1万6500円/月(税込)。※バス車両5台まで。6台目からは1台につき3300円加算。

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