2023年09月07日 15:55

ストラテジットは、同社が企画・設計・開発を担当した「Chatnect」の機能アップデート版「Chatnect Plus」をリリースした。

ビジネスチャンスを最大化するために必要な「コミュニケーションスピード」を重視するため、外部とのやり取りにもメールではなくチャットを利用する企業が増えてきている。せっかくスピードを上げるために導入したチャットも、ブラウザの複数タブに埋もれたり、ログインが手間で返信が遅れたりするケースも多く相談され、同社は利用頻度の多いSlackとChatworkを連携した「Chatnect」を2021年にリリースした。今回、利用ユーザーから特に要望の多かった機能を実装した「Chatnect Plus」は、以前より好評だった「チャット連携の利便性」をさらに向上させ、ビジネスを円滑に進める支援をする。

「Chatnect Plus」は、ビジネス向けメッセージプラットフォーム「Slack」と「Chatwork」を同社のSaaSを企画・構築・運用するためのプラットフォーム「JOINT(ジョイント)」によりAPI連携を行っている。SlackとChatworkの連携するチャンネル/ルームを指定し、メッセージを投稿することでほぼリアルタイムでメッセージやファイル連携を実現することが可能だ。例えば、Chatworkで記入された相手のメッセージやファイルを自身のSlackに自動投稿して表示するようにしたり、Slackで投稿した返信内容をChatworkに自動投稿したりすることができる。

価格は、1企業アカウント1650円(税込)/月。

Chatnect Plus