2023年08月17日 12:41

文学館で働く学生が、インターネットラジオを立ち上げた。武蔵野大学発インターネットラジオ番組「イドバタコウギ」では、各分野の専門家との雑談を通じて、わかりやすくて面白いコウギを発信。聞けばちょっと誰かに話したくなる 、新感覚 雑談型 講義ラジオとなっている。
立ち上げたのは、「俳句甲子園」出場者、「むさしの学生小説コンクール」入選者、「東京学生映画祭」入選作の監督、脚本担当者ら。企画立案、台本制作、構成、出演、演出、撮影、収録、編集、広報等を学生が担当している。現在、5本を視聴可能。
「9割が知らない犯罪被害者支援の歴史」のゲストは、武蔵野大学副学長であり医師・臨床心理士・公認心理士の小西聖子先生。小西先生は、日本初の被害者支援相談室開設メンバーのひとり。犯罪被害者学のパイオニアに聞く、犯罪被害者支援の始まりと現在、そしてこれからとは。
また、「小説家・町田康に学ぶ創作論」では、2023年4月から武蔵野大学に専任教員として着任した町田康先生がゲスト。「本当のことを書くには?」「清水次郎長伝説ってBLなの?」「町田先生にとって読むとは?創作とは?」などなど、様々な角度からおもしろい小説を書く方法を考える。なお「小説家・町田康に学ぶ創作論」は、再生回数7万回を突破した。
このたび、武蔵野大学、8月19日開催のオープンキャンパスでは、学生たちがふたたび町田康先生を迎え、誰でも視聴することができるインターネットラジオ番組「イドバタコウギ」の公開収録を実施する。イドバタコウギの配信はこちら。