2023年07月24日 09:14

高槻市は、8月5日・6日、夏の祭典「第54回市民フェスタ高槻まつり」を開催する。

高槻まつりは、1970年、高度経済成長期の人口増加によってまちの都市化が進む中、市民の連帯意識を強めようと企画され「えじゃないか高槻まつり」という名称で第1回目が開催。以降半世紀以上にわたり、高槻市の夏の代名詞として市民に親まれ、例年約15万人の人出でにぎわう。今年は8月5日・6日の2日間にわたって、高槻市役所前のけやき大通り、高槻城公園芸術文化劇場などで開催。総勢約120団体による大通りでのパレードやステージでのパフォーマンスがまつりを盛り上げる。

イベントステージは、今回初めて、3月にオープンした高槻城公園芸術文化劇場に設けられ、高校生によるダンスパフォーマンス、大阪府指定無形民俗文化財の淀川三十石船舟唄などが披露される。また、パレードでは踊り連による高槻音頭、弥生時代に安満の人々が魏の国へ向かい、青銅鏡を持ち帰ってくる物語を表現したダンス「高槻ウェーブ」、ちびっこみこし、同市消防音楽隊のパレードなどが披露される。また桃園小学校グラウンドでは、飲食、射的、スーパーボールすくいなど数多くの露店が出店予定だ。

日時は、8月5日・6日、イベントステージ:10時〜19時20分、けやき大通りパレード:17時10分〜21時、露店:15時〜21時。場所は、高槻城公園芸術文化劇場南館トリシマホール(野見町2-33)、高槻市役所東側けやき大通り、高槻市立桃園小学校グラウンド(桃園町3-27)。

高槻市