2023年05月19日 20:16

休暇村陸中宮古では、今年もウニ漁の解禁に併せ、「三陸ウニざんまい会席」を6月1日より販売する。「瓶入りの生ウニ」の他、今年は「雲丹しょう油のいちご煮鍋」や「雲丹入り鮑貝焼き」なども用意し、三陸のウニを更に楽しめるコースとなった。濃厚でとろけるような口当たりのウニを存分に楽しめる。

岩手県はウニ漁獲量第2位を誇る日本有数の好漁場。三陸海岸では豊かな海流の恩恵を受け、バフンウニとキタムラサキウニの2種類が多く収穫されている。その美味しさの秘訣は、三陸特産の豊かな海草、昆布やワカメにある。ミネラルや栄養分を豊富に含んだ三陸の海藻を食べて育ったウニは大きな身と深い甘み、豊かな磯の風味が特徴だ。

三陸の初夏の風物詩といえば、牛乳瓶いっぱいに入った生ウニ。手近にあった牛乳瓶を使って保存してみたところ、ウニの身が崩れにくく、見た目も美しいことから一気に広がってきた。

毎年好評の三陸ウニざんまい会席を今年も期間限定で用意する。「雲丹のしょう油のいちご煮鍋」や「雲丹入り鮑貝焼き」などを加え、昨年よりメニューをリニューアルして三陸のウニをさらに楽しめる。牛乳瓶(ハーフ)入りの生ウニ(約90cc)は好みでご飯にかけて、贅沢にウニ丼にするのがおすすめだ。

期間は、6月1日~7月31日。料金は平日2名1室利用、1泊2食付き。大人1名2万800円(税込)から。