2023年05月12日 19:07

フェリシモは、「フェリシモ動物関連基金」(わんにゃん支援活動)の支援先となる動物愛護団体を4月28日より新たに募集開始した。

日本では、1年で2739頭の犬と、1万1718匹の猫がさつ処分(令和3年度環境省統計資料「犬・猫の引取り及び負傷動物等の収容並びに処分の状況」より)されている。飼い主に捨てられたり、災害時に取り残されたり、地域で猫が過剰繁殖する問題もある。フェリシモでは、この問題を解決したいという人々のたくさんの声を受け、犬猫の保護と里親探し活動、猫の過剰繁殖防止活動を支援する基金を設立している。

今回の「フェリシモ動物関連基金」支援先募集は拠出先候補登録のための審査となり、その後の基金拠出に際しては、年1回の活動報告書や財務状況報告書等の提出が必要となり、審査の上決定される。次回の基金拠出は2024年2月頃(2023年度下期拠出)を予定している。応募条件は、日本国内で下記の目的で活動する非営利の団体、ホームページを持っている団体。さらに、「保護動物や行き場を失ったペットの里親探し活動」「野良猫の過剰繁殖防止活動(避妊去勢手術・TNR・TNTA活動)、地域猫活動」「災害時の動物保護活動と避難後の支援」「多頭飼育崩壊への対応と予防活動」「動物との暮らしについての啓蒙活動」「動物虐待の予防活動」をおこなっていること。対象となる動物は犬猫を基本とするが、それ以外の動物も活動内容により審査対象(自薦のみ)。

公募期間は4月28日~6月1日。

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