5月26日から、町田市の原町田中央通りで、販売やワークショップ、企業PRなどが日替わりで出店する「Machida Weekend STREET」を実施する。これは、賑わいや交流に溢れるまちの実現に向けて、原町田中央通りの沿道空間を活用した社会実験。

町田市では、沿道空間の賑わいづくりの検討を進め、人が主役の快適で居心地の良い通りの実現を目指している。同市では、2021年度、これまで通行にのみ使用可能であった沿道空間を、賑わいづくりのために使えるようにするための仕組みや規準等を示した「原町田中央通り　沿道空間をつかうためのガイドライン」を策定。2022年度には、沿道空間を使いたい人向けに貸し出す体制や条件、お金の仕組み等を示した「原町田中央通り沿道空間貸出運用ルール」を作成した。

2023年度は「ガイドライン」や「運用ルール」に基づき社会実験を実施し、沿道空間を賑わいづくりに活用するための検証を行う。実施日時は、2023年5・7・9・10・11・12月、2024年1月の月末（12月は第4週）の金・土・日曜日。利用者を募集し、指定エリアで販売やワークショップ、企業PRなどが日替わりで出店する。

出店者の情報は、町田市ホームページ、インスタグラムで通知。なお「Machida Weekend STREET」の出店には、利用登録が必要となる。新規出店者向けの利用登録説明会は、8月に実施する。詳細はこちら。