2023年05月08日 09:02

LearnMoreは、最新のAIチャットボットChatGPTを活用し、物語を作って漢字を楽しく学習することができるアプリ「かんじぃPT」を開発した。「子どもが楽しく学べる×先生の負担軽減」を目的に、教育現場への導入を進めていく。

1026字。これは小学校6年間で習う漢字の数。従来の学校教育の現場では、1つの漢字につき、40字程度書いて覚えるが、漢字が苦手な子どもからすれば勉強嫌いになる大きな要因の一つとなる。しかも漢字は宿題で出ることも多いため、漢字嫌い→宿題嫌い→勉強嫌いとなり、先生や家族が頭を悩ませる原因にもなっている。

LearnMoreでは、「漢字を楽しく学ぶこと」を最優先に考え、これまではひたすら書いて学んでいた漢字を、物語を使って、馴染みやすく、そして楽しく学べるようにしようと、かんじぃPTを開発した。かんじぃPTは、学年を選択した後、覚えたい漢字を入力すると、その漢字をもとにChatGPT(チャットGPT)が自動で、その学年のレベルに合わせた物語を作ってくれるアプリとなる。

読み方が難しい漢字でも他の漢字とセットなら読むことができ、それが物語形式であれば覚えやすい。更に、一人ひとりのオリジナルの物語が作れるというワクワク感から、漢字を勉強するのが楽しくなるという仕掛けがなされたものとなっている。

かんじぃPTのβ版はこちら