ドウシシャは、「愛着家電」をテーマに展開するブランド「Kamome」から、カモメの羽に着想を得た独自の羽根を搭載する「Kamomefan」の新シリーズ3機種を、5月中旬以降順次発売する。

Kamomefanは、初代の発売から11年目を迎えるロングセラーの扇風機ブランド。開発当初から「そよ風のように自然な風」「当たっていても疲れない風」「柔らかで心地の良い風」を届けることにこだわって研究を重ねてきた。羽根の形状にこだわり、着想を得たのは海を舞うカモメの羽。世界トップクラスのシェアを誇る船舶用プロペラメーカー「ナカシマプロペラ」の技術により、特殊な形状の羽根を完成させ、扇風機由来とは思えない程やわらかな風を届けてきた。

本年からは、「Kamomefan +c (サーキュレーター)」というサーキュレーター機能を搭載した新たなシリーズに。特長である「自然な当たり心地の風」はそのままに、「空気を攪拌する直線的な風」を実現。相反する2つの風を1台で再現することに成功した「サーキュファン」という新たなジャンルを確立した。

2022年までのモデルに比べ、最大で30％の風量UPを実現しながらも静音性は変わらず、一般的に「木の葉のそよぎ・呼吸する音」といわれる20dBをはるかに下回る。今回のリニューアルによって、Kamomefanは「暑い時期の必需品」から空気を攪拌する機能を搭載。「年間を通しての必需品」となり、家庭に欠かせない空調家電として新たな価値を提供する。