2023年03月31日 09:05

京都府は、全国122の温泉地が、9つある部門の中から、該当する1部門を選んでエントリーし、国民が応援したい温泉地を選び投票、ランキングをする「温泉総選挙2022」において、「絶景部門」にエントリーした「夕日ヶ浦温泉」が第2位に輝いた。

加えて、省庁賞において「総務大臣賞」を受賞。これは、夕日ヶ浦の浜辺に設置したビーチブランコゆらりによる浜辺空間の魅力向上や、11月に浜詰夕日の丘公園で実施したアウトドアサウナ体験とキッチンカーなどによるマルシェイベントなど、夕日ヶ浦温泉周辺の観光資源を活用し、温泉地としての知名度やイメージの向上、地域経済の好循環の推進に取り組んでいる点が高く評価されたことによるもの。夕日ヶ浦温泉が温泉総選挙にエントリーしたのは今回初めて。初参加でダブル受賞となった。

温泉総選挙とは、2016年から、5省庁(環境省、内閣府、総務省、経済産業省、観光庁)が後援し実施している、国民参加型の温泉地活性化プロジェクト。「温泉で元気に!温泉を元気に!」を合言葉に、エントリーした温泉地について、国民からの応援投票の結果をランキングにして発表。また、各温泉地が取り組んでいる内容について、各省庁から賞が授与されるなど、温泉地の活性化につながる企画や仕組みづくりを官民一体で実施している。

温泉総選挙2022の応援投票期間は、2022年11月1日~2月15日。公式サイトを経由したWEB投票、各温泉地のSNSアカウントを利用したSNS投票、現地でのリアル投票により実施。総投票数は19万5263票。受賞式は4月5日15時半から、浜詰夕日の丘にて実施。