2023年02月14日 09:49

京都精華大学は、学内ギャラリー「京都精華大学ギャラリーTerra-S(テラス)」が2月に開館1周年を迎える。

京都精華大学では、施設の建替工事に伴う約2年間の休館期間を経て、2022年2月16日に新しいギャラリー「京都精華大学ギャラリーTerra-S」を開館した。床面積は520平米。天井が高いエリアと低いエリアに分かれ、前者は、中・小二つの展示室と、中央に常設の展示壁が立つ広々とした展示空間を備えている。後者は、ガラス面を通して階下を見下ろす吹き抜けや、外の風景を取り込む巨大なガラス壁など、のびやかなで個性的な空間となっている。この1年間で累計8956人が来場した。

2022年2月の開館後、2件の企画展と、15件の学生・教職員による申請展などを実施。企画展示では6月から7月にかけて「越境ー収蔵作品とゲストアーティストがひらく視座」、11月から12月にかけては「Seika Artist File #1『ゆらめくいきものたち』」を実施した。開館1周年となる今週、2月15日からは「京都精華大学展—卒業・修了発表展—」を開催。学生たちの学びの集大成を見ることができる、1年間で最も規模の大きな展覧会だ。また、1周年を記念し、2月16日の来場者先着200名に、オリジナルのクリアファイルをプレゼントする。

「京都精華大学展—卒業・修了発表展—」は入場無料(要予約)。会期は2月15日~19日 10時~17時。会場は、京都精華大学(京都市左京区岩倉木野町137)。

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