2023年02月10日 12:33

日本フレスコボール協会(JFBA)は、公式ストアにて「TIDA-島変木-」の発売を開始した。フレスコボールは、ブラジルのリオデジャネイロ発祥のビーチスポーツ。最大の特徴は、向かい合う2人が競い合うのではなく、協力してラリーを続ける採点競技という点で、「思いやりのスポーツ」とも言われている。
今回、発売が開始されたのは、沖縄生まれのフレスコボールブランド「TIDA」第二弾モデルの「TIDA-島変木-」。「TIDA-島変木-KUSUNOKI(1万1000円・税込)」と、「TIDA-島変木-SENDAN for KIDS(8800円税込)」を発売する。
「TIDA-島変木-KUSUNOKI」は、強くて丈夫な「クスノキ」の材質を活かした一本。耐久性にも優れ、使い手の強烈なアタックを引き出す。一本ごとに木目も異なり、木の風合いを感じられることも魅力。一方、「TIDA-島変木-SENDAN for KIDS」は、待望のキッズモデル。木目が美しく、ほどよい固さ・軽さを兼ね備え、手の小さな子どもや握力に自信のない方でも扱えるよう、一般的なラケットより一回り小さく改良されている。
手掛けたのは、沖縄における木工作家のパイオニア・屋宜政廣さんが主宰する工房「島変木(とうへんぼく)」。沖縄県産木である「アカギ」「クスノキ」「センダン」などを用い、丸みを帯びた流線家具や小物など、木のぬくもりを感じられる作品を数多く手掛けている。