2023年02月10日 12:18

日本ピザハットが展開するピザチェーン「ピザハット」は、Y-SDGs認定事業者である「日本サポートマーク普及協会」と連携し「サポートマーク普及活動」を2月8日より開始する。

「サポートマーク」は、周囲の配慮や援助が必要な人を助ける意思表示のマーク。日本には今、様々な障がいを持った人、周囲からの配慮を必要とする人々が、そのことを周囲に知らせることができるマークがある。しかし、この様々なマークに対するサポート方法がわからない、サポートする気持ちはあるが、「いつ」「どうしたら」良いのかわからないといった問題があった。その解消のために考案されたものが、「サポートマーク」だ。「サポートマーク」を身の回りの物に付ける・店舗に掲示するといったことで「遠慮なく声を掛けてください」という意思表示となり、助けてほしい人と助けたい人とのすれ違いを減らすことができる。

ピザハットは、世界共通のソーシャル・パーパスとして、「~Equal Slice for Everyone~すべての人に社会のスライス(ピース)を平等に」といった理念を掲げている。目の前の顧客に喜びを届けるだけではなく、「ピザのチカラ」で明るい社会の実現に貢献していくことを意味している。地域社会の一員として、そこに暮らしている人々の毎日も「ピザのチカラ」で支援するといった思いから、今回「サポートマーク普及活動」に賛同した。ピザハットの実際の取り組みとしては、全国約520店舗を対象に、実際の店舗に「サポートマーク」のステッカーを店舗入り口の気が付きやすい場所に貼りつけることで、普及・支援活動を行なっている。

ピザハット