2023年02月10日 09:54

阪急阪神ホールディングスとライフデザイン阪急阪神は、安心して気軽にアート作品(絵画)を売買・シェア(貸し借り)できるWEBプラットフォームサービス「ARTELIER(アートリエ)」を、2月9日から開始する。
現在のアート市場では、著名なアーティストの作品が一部の愛好家や富裕層の間で活発に取引されている一方で、多くの人々にとっては、適正価格・真贋が分かりづらいことや、アート作品を購入するためには画廊等に足を運ぶ必要があること等により、敷居が高くなっている。また、多くのアーティストにとっても、作品を販売する環境が十分に整っているとは言えない状況だ。このような課題を解決するため、同サービスでは、アーティストが作品を市場に届けやすくするとともに、一般ユーザーがWEB上で気軽に多くのアート作品に触れ、安心して「購入」「売却」「貸し借り」することができるよう、そうした機能を一元化して提供する。
「ARTELIER」では、すべて審査を通過したアーティストから出品される。一般ユーザーは、出品されたアート作品の作者の情報や過去の取引価格等の履歴を確認することができるため、安心して作品を購入できる。また、アーティストはもちろんのこと、作品を購入した一般ユーザーも、アート作品を売却したり貸したりすることができる。一方で、借り手となる一般ユーザーは、その時の気分に応じてさまざまな作品を楽しめる。
販売価格は、1~10万円が中心。借りる場合は、「レギュラープラン」月額3800円、「プレミアムプラン」月額5700円(すべて税込)。サービス開始日は2月9日。