2023年02月09日 16:16

日本最大級のフードデリバリーサービス「ごちクル」を展開するスターフェスティバルは、2022年12月に月間で過去最高件数の食事を届けたことを明らかにした。そこでその背景を知るべく、2022年12月に「ごちクル」でお弁当を注文した344名を対象に、「年末の『ごちクル』ご注文に関するアンケート調査」を実施。その結果を、公開した。
調査によると、食事シーンにおいてコロナ禍以前と変化したことで最も多かったのは、「会社の忘年会・新年会がなくなった、推奨されていない」の66.3%。次点で「会社のルールで外食・飲食店での集まりが減った」の52.6%だった。また、宅配弁当サービスでお弁当を注文することになった理由としては、「個別に配布しやすい」が59%と最多。また、「感染症対策のため」が40.4%と、コロナ禍を意識したニーズが多く見られた。
「ごちクル」の宅配弁当サービスの利用目的としては、「会社の会議」が27%、「会社の忘年会・納会・表彰式・慰労会」が20.1%。次いで、「会社の最終出社日や忘年会の代わりにねぎらいの意味を込めて社員に弁当を配布」が14.5%となっている。コロナ禍を通じて、外食やイベントの開催のみならず、お弁当をギフトとして贈ることも、会社が従業員をねぎらう方法のひとつと考えられているようだ。
さらに、コロナの収束後についても、親族での集まりや、海外を含めた出張者のおもてなしなどで、また「ごちクル」を利用したいという声が寄せられた。