2022年10月18日 09:05

SmartHRが運営する「SmartHR(スマートエイチアール)」は、バリューHRが運営する「バリューカフェテリアシステム」内で提供している「健診予約システム」並びに「健診結果管理システム」と10月17日よりシステム連携し、協業を開始する。

人事・労務担当者は、労働安全衛生法により企業に義務付けられている従業員の健康診断の実施にあたり、各従業員の年齢や労働条件などをもとに健康診断の予約を行い、受診状況を管理している。また、健康診断受診後に産業医が就業判定やフォロー面談ができるよう、健康診断結果の管理も行っている。これらの健康診断に関する煩雑な業務は、担当者にとって大きな負荷であり、長く人事・労務業務における課題として挙げられてきた。SmartHRとバリューHRは、健康診断業務における人事・労務担当者の業務効率化を目指して、協業を開始した。

「SmartHR」の導入企業はバリューHRの「健診予約システム」と「健診結果管理システム」を利用することで、「SmartHR」に登録している従業員情報に基づいた健康診断予約や受診状況・健康診断結果の一元管理が可能となる。また、従業員情報は月2回、自動で連携されるため、登録ミス等の防止と人事・労務担当者の業務の効率化につながる。

本システムの利用はアプリストア「SmartHR Plus β版」から。「SmartHR Plus β版」は「SmartHR」利用企業を対象に公開しており、「SmartHR」管理者ページからアクセスできる。