2022年10月06日 16:06

料亭二蝶、菓子工房ルーヴ、夢菓房たから、およびJTBは、「SANUKI BORDERLESS(讃岐ボーダーレス)」を、11月6日~12日の期間限定で開催する。コンセプトは、「国籍、世代などあらゆる境界を超えて誰もが楽しめる観光コンテンツ」。

2020年の観光庁のデータによると、新型コロナウイルスの拡大前は、年間145~190万人と多くのベジタリアン・ヴィーガンの外国人観光客が日本を訪れている。しかし日本の多くの飲食店ではこれらの基礎知識が不足しており、対応方法も十分に理解されていない。そこで、ヴィーガン対応は将来的に回復・拡大が想定されるインバウンドへの対応(食の環境整備)につながると考え、国籍などの境界がなく、多くの人が安心して美味しく楽しめる「食のボーダーレス」に取り組む。

このたびは、国内外で活躍する盆栽師・平尾成志さん、世界一に選ばれたのヴィーガンレストラン「菜道」のシェフ楠本勝三さんとコラボ。アート空間と食を楽しめる展示会形式のダイニングとなる。舞台は、ミシュラン・グリーンガイド・ジャポン3つ星庭園としても名高い、栗林公園内のユニークベニュー「掬月亭」「日暮亭」。

楠本シェフ監修のもと今回開発したプラントベースの和食とスイーツを提供し、「食のボーダレス」を高松から発信。さらに、高松が日本最大の松盆栽の産地であることから、盆栽師・平尾成志さんに、会場の「掬月亭」・「日暮亭」の空間演出を依頼。盆栽アートが楽しめるダイニングとして、特別な空間を提供する。詳しくはこちら