2022年10月06日 09:09

JTB、JTBパブリッシング、JTB総合研究所、パイオニア、トヨタレンタリース熊本は、「くまモンランドDX事業コンソーシアム」を設立し、くまモンを活用した地域づくりをめざす熊本県とともに、DX推進による「くまモンランド化構想」実現に向けた実証実験を10月6日~2023年3月31日の期間、熊本県・阿蘇地域において実施する。

「くまモンランド化構想」とは、熊本県全体がくまモンの魅力あふれる場所となり、くまモンの高い認知度・好感度をフックに世界中からヒト、モノ、企業(ビジネスの活性化)が集まる地域となることをめざすもの。今回の実証実験は、新型コロナウイルス感染症の拡大や度重なる災害により疲弊した地域の再活性化、また、さらなる阿蘇の魅力を「くまモン」×「最新のIT技術」を活用し、新たなUX(ユーザー体験)を実現することで、新しい価値や競争優位性を生み出し、域内の観光周遊促進と何度も訪れたくなる観光地づくり、くまモンのファンづくりを目的として実施する。

実証実験では、「くまモンレンタカー」×「スマート音声ナビ」を活用した新しい観光モビリティのUXを提供。パイオニアが開発した、音声だけで操作・案内可能なAI搭載通信型オールインワン車載器「NP1」を搭載したトヨタレンタリースの「くまモンレンタカー」で阿蘇の観光を楽しめる。他にも、AR等のデジタル技術を活用した謎解きイベントの実施、くまモンツアーの企画・募集・販売、くまモンファンコミュニティの形成に向けたCRM基盤の構築を行う。

実証実験期間は10月6日~2023年3月31日。場所は熊本県 阿蘇地域。

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