2022年10月04日 15:44

ペイパルと、業界をリードするあと払いサービス「ペイディ」を提供するPaidyは、「日本の未来のお買い物白書」と題した調査を実施。その結果を公開した。

2019年のキャッシュレス推進から3年が経つ中、日常の買い物時の支払い方法としてキャッシュレス決済が浸透してきている。調査によると、80%以上が今後キャッシュレス決済の使用頻度・利用金額を増やしていきたいと回答。キャッシュレスでの支払いが、今後より日常化することが予測される。今後キャッシュレス決済の使用頻度・金額を増やしていきたいと回答している理由としては、「ポイントが貯まること」や、「使える場所が多い」、「決済がスムーズ」といった理由が挙げられた。

財布に入れる現金の平均額を尋ねてみたところ、キャッシュレス利用前と今後の理想を比べると5000円少なくなっており、徐々に持ち歩く現金の額が減ることが想定される。また利用はスマートフォンが中心だが、今後スマートウォッチやスマートリングなどそのデバイスは多様化する模様。

一方で、ボーナスやご祝儀などお金に関する慣習のキャッシュレス化については、半数以上がボーナス・募金のキャッシュレス化に賛成という回答だった。それに対し、香典・ご祝儀など冠婚葬祭や、お賽銭・お年玉など日本文化に関するお金の風習については、半数以上が反対と述べた。調査の詳細はこちら