2022年10月03日 09:29

両備ホールディングスの社内カンパニーである両備テクノモビリティーカンパニーは、「EV REVERSE TRIKE(EVリバーストライク)」を自社開発し、9月30日より販売する。

両備テクノモビリティーカンパニーは、ロンドンタクシーをEVコンバージョンやレストアで蘇らせたことをきっかけに、持続可能な社会実現に貢献しようとますます技術開発を進めている。今回の「EVトライク」の発表を皮切りに、今後「R-me(アール・ミー)シリーズ」として、ミニEV車両を順次発表予定で、両備テクノモビリティーの技術で、市街地の「チョイ乗り」を中心としたシティーモビリティー変革を目指す。また観光地においてはレンタカーよりも手軽で環境にやさしく、レンタサイクルよりも行動エリアが広い移動手段としての需要も見込まれ、多くの可能性をもって、ミニEV車メーカーとしての第一歩を踏み出す。

「EVリバーストライク」は、重心位置が高いトライク、リバーストライク(車輪が前2輪、後1輪)が多い中、今回両備テクノモビリティーカンパニーが開発した低重心タイプのリバーストライクは希少で、「国産のEVリバーストライク販売(製品化)」となると、他に類をみない。普通自動車免許で運転可能で車検は不要。カラー10色の豊富なカラーバリエーションは、性別年齢問わず、好みや用途に応じて選べる。

価格は、1人乗り176万円、2人乗り179万800円(すべて税込)。発売開始日は9月30日。

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