2022年09月30日 12:03

トランザックは、2023年10月1日から開始されるインボイス制度の施行に先立ち、取引先が適格請求書発行事業者かどうかをスパッと確認できるオンラインサービス「easy Invoice Check」をリリースした。

いよいよ1年後に迫るインボイス制度。インボイス制度が始まると、同制度に登録した事業者と登録していない事業者の2種類の事業者が存在することになる。非登録事業者である取引先に対して支払った消費税は、消費税納税額の計算において控除することができなくなることから、消費税納税額が増加する可能性がある。そのため、インボイス制度が始まる前に、取引先がインボイス制度に登録したかどうかを確認することが重要だが、個々の取引先に連絡して確認することは大変だ。また、国税庁が公表している「適格請求書発行事業者公表サイト」は、取引先の法人番号が分からないと取引先がインボイス制度に登録したかどうかを確認することができない仕組みとなっている。

そこで、トランザックは、取引先がインボイス制度に登録したかどうかを簡単かつスピーディに確認することができるツール「easy Invoice Check」を開発した。同ツールを使えば、国税庁が公表している「適格請求書発行事業者公表サイト」のWeb-API機能に基づいて、取引先がインボイス制度に登録したかどうかを正確に確認することができる。同ツールのチェック結果は、インボイス制度に登録していない取引先の把握や消費税申告における仕入税額控除への影響把握、取引先マスタの整備などに役立つ。

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