2022年09月30日 09:12

タイガー魔法瓶は、フードロス削減の取り組みの一環として、大阪本社の社員食堂「 Dining Tigris(ダイニングティグリス)」にて食品ロス削減月間である10月にフードロス削減メニューの提供を開始する。

社会背景として日本の食品ロスは、2020年度時点で年間522万トンに上る。この食品ロスの量は国民1人当たり1日約113gとなり、茶碗約1杯分に近いごはんの量に相当する。これは年間約41kgに相当し、1人当たりの米の年間消費量(約53kg)に近い量が廃棄されている。

タイガー魔法瓶は「世界中に幸せな団らんを広める。」というVisionのもと食に携わる企業として、こうした問題に向き合うべく、まずは消費者庁が提唱する食品ロス削減月間である10月に期間限定で、タイガー魔法瓶の大阪本社の社員食堂にてフードロス削減メニューの提供を行う。本施策では全体で約1.5kgのフードロス削減を目標に、フードロス削減メニューの提供を軸に当社社員へフードロスに関する啓発を行っていく。また、ミキサーを使ったフードロス削減メニューをWebで公開している。

タイガー魔法瓶大阪本社では、10月6日~31日までの食品ロス削減月間中、毎週1~2品ずつ社員食堂にてフードロス削減メニュー(合計5メニュー)の提供を行う。10月6日は「キウイとサラダほうれん草のグリーンスムージー」、10月13日は「丸ごとにんじんのチーズケーキ」、10月13日は「豚肉と旬野菜のオイスターソース炒め」、10月20日は「だしがら担々麺」、10月31日は「種までまるごとかぼちゃのスープ」となる。