モリサワ社は、「持続可能な開発目標（SDGs）」の取り組みの一環として、今年も、国際連合世界食糧計画WFP協会主催の「#ごちそうさまチャレンジ」に協賛する。

世界では、最大8億を超える人々が飢餓で苦しんでいる一方で、食料生産量の3分の1が捨てられている。日本でも年に約522万トン（令和2年）が食品ロスとなっており、これは日本人1人当たりが毎日お茶碗１杯分ほどのご飯を捨てていることになる。国連WFP協会ではこうした食料問題への関心を促し、さらに食品ロス削減の取り組みを通じて寄付ができるSNSキャンペーン「ゼロハンガーチャレンジ」を2018年より実施。

5年目となる今年は、より多くの人が気軽に親しみを持って参加できるよう、「#ごちそうさまチャレンジ」にパワーアップしたキャンペーンを開催する。実施期間は9月29日～10月31日。食品ロス削減につながる行動や「ごちそうさまポーズ」を、「#ごちそうさまチャレンジ」「#ゼロハンガー」をつけてSNSに投稿すると、1投稿につき120円が協力企業により国連WFPの学校給食支援に寄付される。詳細はこちら。

モリサワも、世界食料デー月間、また食品ロス削減月間である10月に実施される本キャンペーンへの協賛などを通じて、途上国の子どもたちへの学校給食支援の輪を広げることを後押し。なお、このキャンペーンはSDGsの目標２「飢餓をゼロに」をはじめとし、学校給食支援や食品ロス削減を通して7つの目標達成に貢献している。