2022年09月27日 12:01

Speroは、全国木材組合連合会(全木連)およびGiveFirstと共同主催で、10月7日、室町三井ホールにて、「木づかいシンポジウム2022」を開催する。

同シンポジウムは、2021年10月に施行された「脱炭素社会の実現に資する等のための建築物等における木材の利に関する法律」を背景に、建築物、特に中高層ビルの木造化・木質化を推進するために、開催するもの。日本の国土の約3分の2を占める森林は、そこから生まれる木材を建築物等に活用することで、資源の循環、地球温暖化防止、国土保全に繋がることが期待される。特に、SDGs、カーボンニュートラル2050、ESG投資などへの対応が求められるなど、事業者においても環境や社会への貢献度が企業価値を左右する時代が訪れている。

これらを背景に、同シンポジウムでは、ディベロッパー、ゼネコン、施主、設計事務所、商社、政策当局者、建築家、法律の専門家など、林業・木材産業に関わるプロフェッショナルが集結。東京海上相談役・隅修三さん、建築家・隈研吾さんをはじめ、三井不動産、三菱地所、ヒューリック、竹中工務店、大林組、住友林業、日建設計、東急建設、シェルター、ナイス、中国木材、銘建工業、MEC Industry、ウッドステーション、ニッポニア木材など、各業界リーダーが熱い議論を繰り広げる。

入場料は9月30日までの先行チケット5000円(10月以降1万円)。会場は、室町三井ホール&カンファレンス(東京・日本橋)。日程は10月7日、「シンポジウム」8時50分〜18時30分、「アフターパーティ」18時30分〜20時。

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