2022年09月27日 12:01

アマン京都は、この秋迎える開業3周年を記念し「陶々舎」を主宰する茶人・天江大陸さん監修によるアマン京都「森の庭 茶箱セット」を11月1日より個数限定で販売する。

2019年11月1日に開業したアマン京都は、京都の北、左大文字山から続く鷹峯三山の麓に息づく、密かな森の庭に佇むプライベートリゾート。その土地の伝統文化や歴史、環境、ライフスタイルに敬意を払い、それらの体験を通し理解することは、アマンの哲学の中心にある。アマン京都の開業時より、この「森の庭」を舞台に野点を開催してきた茶人・天江大陸さん監修による森の庭の美学と自然が結集した茶箱。茶碗には、アマン京都で採取した土を粘土と釉薬に使用し、自然界の化学反応により浮かび上がった滋味深い土色は、まるで眺めている情景が器に映り込んだかのよう。土を掘りだすところから作品の制作活動をしている京都の陶芸家 清水志郎さんが手掛けた。その茶碗を大切に包む仕覆は、敷地内を流れる水と青もみじで染め、鮮やかな色合いが生地を彩り、森の自然が息づいている。

京都の若手職人とともに手がけた茶箱は上質でありながら、茶道に馴染みのない人も気軽に楽しめる。茶箱の代わりに天然の瓢箪を用い、茶道具を大切に包みながら、袋の底面にしっかりと納まる安定性を備え、コンパクトで持ち運びやすい茶箱は、友人と自然の中でピクニックしながら、あるいは自身で一服するにも、室内外を問わず、あらゆるシーンを彩る。

料金は33万円(税込)。販売開始日時は11月1日11時~。

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