2022年09月27日 09:21

MATCHAは、9月26日より、自治体・観光協会・DMOなど、地域の観光情報を発信する人が自ら多言語コンテンツを作り、MATCHAに自由に投稿できる「MATCHA Contents Manager(MCM)」をリリース。現在、6地域の導入が決定している。

日本には、北方領土を含めると1724の自治体がある。そして、地域それぞれが運営する約1300サイトほどの観光サイトが存在している。しかし、十分に多言語化されておらず、1年で情報が0回~数回程度しか更新されていないサイトは6割ほどに上る。その理由を紐解くために、コロナ禍で情報発信が停滞している中、60地域ほどのインタビューやアンケートを実施した。その結果、自治体や地域の多くは観光情報発信に関する3つの課題を抱えていることがわかった。

情報発信の予算と時間が足りないこと、訪日外国人に情報が届いていないこと、訪日外国人のニーズがわからないこと。これらの課題があることで、地域にとって訪日客獲得の大きな機会損失が生じてしまっている。インバウンド再開に向けてこの課題を解決し、地域の認知度を上げて訪れる人の数を増やしたい。そんな強い想いから、本サービスを本格的に開発するに至った。

MCMは、地域の情報発信をする人々が自分たちで多言語コンテンツを作り、MATCHAに自由に投稿できる従来の観光サイト運営を変えるサービス。地域が抱える課題を解決し、観光DXを実現する。

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