2022年09月26日 20:09

フォントワークスは、年間定額制フォントサービス「LETS」のリリース20周年を記念して、「フォントワークス LETS」「モトヤ LETS」「YOON LETS」から合計51書体を、9月26日より提供開始する。

「フォントワークスLETS」からは、書体デザイナー・大崎善治さんによる新書体「あかかね」が登場。本書体は、TV番組のテロップやポスター等で大人気の「くろかね」「あおかね」シリーズに続く最新作となる。「あかかね」は、縦画と外側の丸みが特長の書体で、主張がありながらどこか素朴でかわいらしい印象を与える。特に漢字は同じ部品でも字によって少しずつ印象が異なり、それぞれがユニークなキャラクター性を持つ。視認性とデザイン性の両方をそなえ、様々なジャンルで使用できる。

また、提供中の「Std」に加え、「Pr6」「Pr6N」の文字セット拡張を行った。該当書体は、「筑紫A見出ミン Pr6 / Pr6N E」「筑紫B見出ミン Pr6 / Pr6N E」「筑紫C見出ミン Pr6 / Pr6N E」。

ほか、創業100周年を迎えたモトヤのフォントが使える「モトヤLETS」には、11書体が追加される。提供中の「モトヤ角ノート」に「W6」が追加され、2ウエイト展開。提供中の「Pro仕様OpenTypeフォント(JIS90字形)」6書体に、新たにJIS2004字形(ProN)を追加。また今回の仕様変更に併せて、Pro仕様OpenTypeフォント(ProN/Pro)でも異体字切り換え技術のIVS(異体字シーケンス)の対応を行った。

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