
メディカル・ケア・サービスは、「認知症を取り巻く、あらゆる社会環境を変革する」ことを企業ミッションとし、学校を対象とした「認知症教育」を開始する。
メディカル・ケア・サービスは、1999年の創業当時より認知症ケアを専門とし、現在認知症ケア専門のグループホーム「愛の家」を中心に、その専門性を強みとした多様な介護サービスを展開。現在、全国31都道府県322事業所を運営し、グループホーム運営居室数は、日本一の実績を誇る。「認知症を超える。」をブランドメッセージとし、認知症のある人も誰もがその人らしく当たり前に暮らせる社会の実現を目指している。
2025年、高齢者の5人に1人が認知症になると言われており、自分の大事な人が認知症になる可能性も十分にある。しかし、まだまだ認知症に対する偏見や誤解があり、認知症を特別なものとして孤立や孤独を招いているのが実態だ。この先の未来を担う子どもたちとともに「認知症」について考え、一人でも多くの人に「認知症」を正しく知ってもらうことで、認知症のある人も誰もが暮らしやすい社会を創っていく。
「認知症教育」では、創業より認知症ケアを専門としてきた同社だからこそ伝えられる正しい「認知症」のことなど、授業内容等の詳細は、要望に応じて個別の打ち合わせにて決定。生徒向けに限らず、教員向けや保護者向けにも実施可能。授業形式も対面・オンライン問わず、柔軟に対応する。第1弾として9月より、埼玉県さいたま市の小・中・高等学校向けに募集を開始し、希望のある学校に対して順次実施する。
開催費は無料(講師料・移動交通費等は同社にて負担)。