2022年07月20日 15:41

車両マッチングサービス「ハコブリッジ」を提供しているルーフィは、新たに時間制料金プランを導入。「配送」に合わせた最適なプランの選択が可能となった。

昨今の通販・宅配市場の拡大により「いつでも、どこでも」注文ができ、指定された日時に商品が届くことが当たり前となってきた。その一方、物流を担う物流企業は、2024年問題のドライバー労働時間問題に直面している。今後は時間外労働の上限規制という働き方改革関連法が運輸業でも適用される。そこで運び手は、荷主との交渉やドライバー人材採用を進めなければならない。しかし荷主との交渉がうまくいったとしても、ドライバー採用がうまくいかないなど、そう簡単には進まないのが実情。

この度ハコブリッジでは、ドライバーの労働時間を加味しながら、必要に応じた時間分だけ車両手配が可能となる「時間制料金」を導入した。今までのハコブリッジは「距離制料金」サービスのみを提供しており、距離料金制は走行距離、立ち寄り先件数、待機時間等が運賃として計上される仕組みだった。

このたび時間料金制を提供することで、拘束時間をベースとした運賃計上が可能となる。これにより、ドライバーの働き方に配慮しながらも、立ち寄り先件数の課金がなくなるという荷主メリットも実現。宅配や複数店舗の配送に貢献する。詳しくはこちら