2022年07月19日 12:08

YOKUMIRUは、海外進出法人向けに、日本人医師が定期的に従業員の健康をサポートする「海外健康経営パッケージ」を7月1日にリリースした。
日本国内では「健康経営」への意識が高まり、従業員の心身の健康サポートが重要視されている中、海外赴任者に対しては十分とは言えないのが課題となっている。YOKUMIRUは2021年より、海外に滞在する日本人に対し「ヨクミル医療相談」を提供しており、現在では約50カ国に滞在する会員から日本人専門医に対し、オンライン医療相談が行われている。
今回リリースした法人向け「海外健康経営パッケージ」は、海外赴任をする従業員の心身の健康を継続的に支援することで、企業と従業員の双方が安心して海外進出する環境づくりに寄与することを目的にしている。海外に赴任した従業員は、定期的にヨクミルの担当医による健康チェックを受ける。ヨクミル担当医は、面談記録を従業員へ公開すると同時に、企業担当者に対しても客観的な健康状態のフィードバックを行う。企業にとっては、赴任前から赴任中、帰国後まで継続的に従業員の心身の健康を見守ることができる。従業員の心身に問題が生じた場合も、担当医とヨクミル相談医師(20以上の専門科)が連携して素早い対応が可能なため、重篤化のリスクを軽減することができる。同パッケージは、2名以上の赴任者がいる場合から適用が可能となり、初期費用もかからないため、企業規模にかかわらず導入が可能なサービスだ。